感染対策期の中での小・中学校における2学期の対応について
2021年8月27日 16時15分四国中央市教育委員会からお知らせです。(見守りメールでもお知らせしています。)
令和3年8月27日
保護者の皆様
四国中央市教育委員会
教 育 長 東 誠
感染対策期の中での市内小・中学校の2学期における対応について
夏休みも終わりに近づく中、保護者の皆様には、日頃より、本市小・中学校の教育活動にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
8月13日付で感染対策期への移行に伴う学校の対応についての文書をお示ししたところですが、県内の陽性者数も高止まりで、本市においても更なる感染拡大が懸念される大変厳しい状況が続いています。このような中、小中学校では、2学期を迎えることとなりました。そこで8月28日(土)から9月5日(日)の概ね1週間については、感染対策を最優先にするとともに、コロナ禍での児童生徒の負担と不安の軽減のため、教育活動をゆるやかに再開するよう、下記のように取り組むことといたしました。お子様の健康と安全確保のため、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
1 9月1日(水)から9月3日(金)については、給食なしの午前中授業とします。
1日 午前11時下校 2日、3日 午前11時30分下校予定です。
感染状況を見ながら9月6日(月)からは、給食についても行う予定です。
2 8月28日(土)から9月5日(日)の間については、部活動等の課外活動を停止し、感染回避行動と感染拡大防止対策を徹底します。
3 8月30日(月)からの放課後児童クラブについては、通常通り実施します。
児童クラブの児童は、9月1日(水)から9月3日(金)については、昼食の準備をお願いします。
4 感染対策期間中のその他の教育活動について
〇 自然の家活動については、延期します。修学旅行についても、同様に延期することとします。
〇 児童生徒の生活等で気になることがあれば、気軽に学校へ相談ください。感染対策の下で対応させていただきます。
〇 9月6日(月)以降の対応については、県が示す、感染対策期の対応に沿って、感染防止対策の下、十分に注意しながら教育活動を徐々に再開していきます。
5 保護者の皆様へお願い
〇 2学期のスタートに向けて、毎日の検温など体調管理を徹底し、咳やのどの痛みなど何らかの症状がある場合には、速やかにかかりつけ医への電話相談、受診をするとともに、無理をせずに部活動への参加や、習い事などを控えてください。
〇 保護者(学校関係者)が会食等で感染し、児童生徒が濃厚接触者になる事例が県内でも増加しています。保護者の皆様も、マスクの着用、手洗い等の日常の感染予防対策はもとより、市外への不要不急の外出をしないことや、日常的な接触のない、同居家族以外との会食は避けるなどの感染回避行動の継続をお願いします。
〇 保護者の方から学校への情報の提供をできるだけ早くしていただくことは、感染防止のための最善策としてとても重要です。保護者の皆様には、児童生徒や家族の方が濃厚接触者となったときや、PCR検査や抗原検査を受診又は受診予定となったときには、学校長又は教頭への情報提供をお願いします。なお、プライバシーには最大の配慮を払い、管理職が情報の取扱いを行います。体調不良による病院受診において、抗原検査やPCR検査を受ける場合もご連絡願います。
〇 本市においても12歳以上のワクチン接種の予約が始まっています。ワクチン接種当日や、副反応により登校できない場合については、欠席といたしません(出席停止の扱い)。学校の方にご相談ください。
新型コロナ感染症対策にしっかりと取り組みながら、2学期の学校の教育活動をスタートしていきます。感染状況が収まっていくことで、徐々に通常どおり実施できるようなります。今後、児童生徒が楽しみにしている学校行事が中止とならないよう、感染拡大防止に努めていただきますよう、お願いします。
※ 本対応については、国、県の方針や感染状況により今後変更する場合があります。