表彰 & 見ようとしなければ見えないの巻
2018年12月8日 08時27分文化面、スポーツ面と様々な分野で活躍した子供たちの表彰が行われました。『愛媛新聞社小学生読書コンクール 優秀賞』『市内読書感想文コンクール 入選』『租税推進協議会 習字 銀賞・銅賞』『愛媛のクロッキー展 入選』『歯・口の健康に関するコンクール 図画の部 佳作 ポスターの部 第3位と佳作 標語の部 佳作』『愛媛小学校陸上運動記録会』『四国ラグビースクール大会 低学年優勝 中学年3位 高学年準優勝』『バスケットボール大会』などなど多岐にわたるものでした。いろんなことに挑戦して、得意なことを見つけて伸ばしていってほしいですね。
さて、朝の表彰の前から子どもたちが不思議そうにひそひそ話しをしていました。「校長先生、なんか黒いカッコイイジャンバー着てるね」とか「いつもとちょっと違うね」とか。もちろん、ちゃんと理由がありました。
『見ようとしなければ見えない』という大切なお話の前振りでした。子ども達も教員もまんまとすでに乗せられていました。 朝、みんなは児童玄関の前で校長先生とあいさつを交わしていました。『いつでも・どこでも・だれとでも』のあいさつを励行している中で、だいぶあいさつが自然に元気よくでき始めたなぁということもわかる朝のあいさつ。
で、ここで表彰後、みんなに質問しました。「校長先生が朝、身に付けていたネクタイの色は何色だったか覚えている人?」もちろん、ほとんどの子が覚えていませんでした。あいさつをしたことは覚えていても、どんなネクタイの色だったかとか、どんな表情であいさつをしてくれたのかだとか、細かいことは、見ようとしていなければ見えないというお話でした。これは、今隣にいるお友達、クラスのお友達にも同じように言えること。松柏小では、友達のいいところや言われてうれしい言葉などを発表したり、相手に伝えたりする場がたくさんありますよね。見ようとしていなければ見つけにくいことはたくさんあります。逆に言えば、見つけようと思って友達に接していると、友達のいいところがたくさん発見できて、ますます友達が好きになりますよね。ただなんとなく一日が過ぎていかないように、何にでも興味をもって、いっぱい発見してくださいね。もちろん、発見したことは伝えてあげてくださいよ。