学校探検1,2年生 と ファンファーレバンド
2019年4月24日 14時42分2年生の子どもたちが、1年生を連れて学校内を案内していました。しっかりと手をつないで、部屋の入り方やあいさつの仕方、その部屋の説明などしっかりと行っていて、お兄さん、お姉さんになったなぁとしみじみ感じました。子どもたちの成長は、こちらの予想を上回り、ある瞬間から急にスイッチが入ったかのように変身してしまうものなのかもしれませんねぇ。
この家庭訪問期間中は、午後からファンファーレバンドが熱心に練習を行っています。普段の昼休みや放課後ではやりきれない細かいところまで、みんなと何度も何度も合わせています。中学校の部活動のような取り組みは細かいところで工夫され、集中力を高めるため、短時間区切りで、効率よく練習できています。
ファンファーレバンド、吹奏楽ですが、それぞれのセクションがバランス良く配置され、年々レベルが上がってきています。この、「年々上がる」っていうのは強豪校に見られる顕著な現象なんです。子どもは毎年卒業と入学を繰り返すので、メンバーは入れ替えが行われます。毎年、出来がバラバラで良いときも悪いときもあるとなるはずですが、確実に集団としての力が上がっていくのです。不思議ですが、子どもたちの意識が上がり、それが浸透していくんですよね。もちろん、毎年その子たちに応じて全力で指導しているのですが、新しく入った子まで、スタートから意識が違っていたりするんですよね。昨年度の先輩たちの演奏を超え、コンクールでも思う存分、松柏小の音色を奏で、聴衆を感動させてもらいたいなぁと期待で胸が膨らんでいます。どんな競技でもスポーツの世界でも音楽の世界でも、優れた指導者と、その指導者を信じて自分で考えて動ける選手、部員が揃ってこそ成しえる目標突破ですから、きっと松柏小のファンファーレバンドはやってくれると思います。