微妙な曇り空 最高の田植え体験日和
2018年6月21日 10時24分今日は昨日までの影響でまだお日様が顔を出してくれない重たい曇り空。でも5年生の田植え体験には暑くもなく寒くもない絶好のお天気でした。学校の目の前の田んぼをお借りして、安全に移動して作業することができました。ありがとうございました。10人以上も田植え作業を教えに来てくださり、事前に作業しやすいようにロープを張っていただいたり、苗を分けてくださったりと、スムーズに田植え作業ができたのは、こうした細やかな準備あってこそだと、感謝しています。再度になりますが、ありがとうございました。
また、校長先生からは、88から八十八となり、米という文字のつながりをお話していただきました。お米は88個の、つまりはとてもたくさんの手間、作業をしなければ育てることができないと言われているというお話でした。美味しいお米はやっぱり人の真心で作られるんだなぁとしみじみ感じました。
最近は泥遊びやぬかるみで遊ぶなんて言う昭和な体験が乏しく、ぬるぬるして気持ち悪いぃぃぃ、なんて言う声も聞こえてきました。また、食べ物はいつの間にか料理され、目の前に出てくるという経験ばかりの子どもたちには、植物も動物も生き物で上手に成長させることの難しさや充実感などもなかなか味わえないので、こうした体験学習で少しでも感じてくれることがあればいいなぁと思います。今日の食卓では是非とも、食の話題になればいいなぁとも思っています。生き物の命をつないで、私たちは生きているのですから。