子どもの頃の凄さを忘れがち
2019年6月24日 12時41分田んぼに、おたまじゃくしやカブトエビ、シーモンキーなどがそこかしこで動き回っていて、昔小さかったころ夢中になって追い回した記憶がよみがえりました。
徒歩から自転車、そしてバイク、車と移動手段は年齢とともに速く便利になり、行動範囲も広がります。それと同時に移動する時間は移動だけとなり、目的地までの景色や道草ができなくなっていきますよね。
徒歩だとこんなにも美しい小さな生き物に出会えるのに、見過ごしてしまいますね。
子どものころは、物を細かく丁寧に見ています。絵をかいても鳥や花は羽、葉っぱ一枚一枚丁寧に描きます。いつのころからか、省略して合理的に描くすべを覚えて、鳥なんか波線一本で「カモメ」って表現してしまうようになります。便利ではあるのですが、何か大切なものを忘れていっているように感じることも確かです。子どもたちから教えられることはたくさんあります。