3年生 紙すき体験 センス抜群
2018年12月23日 22時54分紙の町という特色を生かした、紙すき体験を3年生で実施しました。和紙を作るって趣があっていいですよね。こういった和の心を失わずに伝統の技をいつまでも残していって欲しいなぁとしみじみ感じます。
で、肝心の作品はと言うと、これは小学校3年生とは思えないレベルの高さに、圧倒されました(#^_^#) 自然の素材を上手く生かし、紅葉や銀杏の葉を入れたり、四国中央市をイメージして、工場の煙突をデザインした物に仕上げたりと、それぞれがテーマをハッキリと持って制作していました。すごいなぁと本当に感心しました。また、説明してくれる子ども達のキラキラした瞳は、この紙すき体験の充実感を物語っていました(#^_^#)
話は繋がりにくいですが、先日私自身の実家でとても懐かしい物を発見しました。若い頃、旅すがらに集めたカフェのマッチです。4年生の理科の授業でアルコールランプを扱うときに、マッチを使用するのですが、もちろん子ども達はマッチなど使ったとこはなく、恐る恐る火を付け、消していました。安全性や利便性を考えれば、もうあと20年もすれば、無くなってしまう物なのかもしれませんね。その頃には、携帯電話も服に巻き付けたり、イヤホンだけ付ける時代になっているのでしょうねぇ。例え時代が進んでも、手作りの工芸や伝統文化は、残って欲しいなあとやっぱり思います。