3学期 スタート 干支のお話から
2019年1月8日 19時03分三学期が始まりました。みんな元気に登校し、冬休みのお話やお年玉のお話など、堰を切ったように話を聞かせてくれました。不安そうな顔をした子や泣きべその子がいない、明るくニコニコの笑顔で学校中が包まれていました。まるで松柏小学校の校舎も喜んでいるようでしたよ。
始業式の中で、校長先生が、またもや手作り小道具を仕込んで、楽しくわかりやすいお話をしてくれました。みんなも興味津々で嬉しそうな表情で聞き入っていました。いのしし年の今年、平成という年号が最後になる、変革の年。日本に古来から伝わる干支の由来をするするするっと、ネズミから丑、寅、・・・、イノシシまで、可愛いイラストをいとも簡単に描きこんでいて、ネズミが一番になったお話、理由を教えてくれました。牛くんとネズミさんの友情から、イノシシが最後になってしまった猪突猛進ぶりまで、子どもたちの心はわしづかみでした。まだまだ続きがあって、以前の話とちゃんとつながって、ネコのうんちのネコちゃんまで登場しました。子ども達も大喜びで、ネコちゃんが干支に入られなかった理由をなんと3つも教えてくれました。みんなが知らないお話から、聞いたことのあるお話までしてくれる中で、最後はちゃんと、2学期も続けてきた『喜ばせごっこ』のお話へ。「おぉぉ、ふーむ、なるほどぉ」と思わず漏れ聞こえてくる声、ちゃんと話のオチについてこれるようになっている高学年に驚きとうれしさを感じました。こうやって育っていくんだなぁと感じることもできた式辞でした。
3学期の決意も発表できました。2学期も行いましたが、段々声も態度も内容も立派になってきていますね。
学年下校の待ち時間の様子です。みんないい表情しています。ニコニコの笑顔でお話してる姿は、美しいです。