日常の中の感動を大切に
2019年6月5日 19時12分歴史上の人物をよく表していると言われている例えです。
「鳴かぬなら、鳴かせてみよう ホトトギス」by 豊臣秀吉
「鳴かぬなら、殺してしまえ ホトトギス」by 織田信長
「鳴かぬなら、鳴くまで待とう ホトトギス」by 徳川家康
「鳴かぬなら・・・
「鳴かぬなら・・・
「鳴かぬなら、静かでいいよ ホトトギス」by 萩本欽一
どんな状況になっても、そこに幸せを見つける。そこにありがとうを見つける。
そんな楽しいゲームをしに、僕らは、私たちはこの地球に生まれてきたのです。
人生はありがとうに気付く旅。
そのありがとうを実践している世界一カッコイイ男の人の話。その人を発見したのは、朝の5時過ぎ。
窓の外のその男の人の声が近所に響きます。「おはようございます」そのあと、こう続きます。
「牛乳屋です。いつもありがとうございます」 「おはようございます。牛乳屋です。いつもありがとうございます」
おじさんの言葉は以上です。もちろん、お隣さんが玄関まで出てきているわけではなく、だれもいないドアに向かって牛乳屋のおじさんは明るい声で「ありがとうございます。」と言ってるんです。
心で思っていても、口に出すのさえ難しいのに、だれもいない場所で、でも相手がいると思って、感謝の言葉を言う。
私はそんな人初めて見ました。いつもそうしているのです。感動です。
そのおじさんがそうしていることを実際に隣の人が知っている確率はかなり低いと思います。でもでも見えない部分で幸せは広がっていくのだと思いました。おじさんのおかげで幸せな気分になったのは確かです。
誰かが見ているからやるのではなく、自分がしたいからやる。自然にやる。
そういう姿は、必ず誰かの目にとまり、だからこそ、そういう行為は誰かに感動を与えているのかもしれませんね。
誰も見ていなくてもいい。それでも「ありがとう」は伝わっていくのです。「ペイ・フォワード」っていう映画を思い出しました。長くなるのでまたの機会に・・・。