6年生 保育園交流
2020年2月15日 14時15分6年生が松柏保育園児さんと交流に出かけました。キャリア教育の一環として、また、社会科で習った子育て支援の場のひとつとして行いました。年長さんとももう小学校で触れ合う機会がないので、たった1時間でしたが、貴重な時間となりました。
年長児(ぞう組)さんとドッジボールでしたが、始まる前には「子ども泣かせんようにせなな。」と、6年生がさらに小さな子どもを気遣う様子もありました。始まってみると、予想以上に速い球を投げる園児さんにびっくりしたり、上手に当たったり、園児さんに投げてもらったりと一緒に楽しんでいました。
某テレビ番組にあるハンター(おにごっこ)が本格的で、ちゃんとハンター用のサングラスも用意され、6年生が超張り切って追いかけていました。どちらが楽しんでるのかわからないくらいです。
最終的に6年生同士の追いかけ合いになったとき、園児さんは「お姉ちゃん、はやっ!〇〇君より速い!」と羨望のまなざしを向けていました。かわいく必死で「がーんばれ、がーんばれ」と応援する様子も見られました。
活動の最後には、園児さんから手作りのしおりを一人ひとりにいただきました。受け取る6年生、渡す園児さん、それぞれが少し緊張していたり、嬉しそうだったり。握手を求めあう姿も。ありがとう、と書かれたしおり、大事にしたいと思います。楽しく幸せな時間をくれた松柏保育園の皆さん、ありがとうございました。
最後に松柏保育園の園長先生から「松柏小学校はいい所ですか」の質問に「はい」と答える姿は、自分たちの学校をそう言える姿が誇らしいなと思いました。6年生も卒業まで20数日。松柏小学校のよさを感じて卒業してほしいと思います。
園庭から出るときには、園児さんが一生けん命に手を延ばしてトンネルを作って、見送ってくれました。そのかわいいトンネルを、これまた一生懸命に腰をかがめて通る6年生の優しい姿が、なんともいとおしく感じました。園庭を出てからも、最後の一人が小学校の門をくぐるまで、園庭からずっと手を振り、見送ってくれていました。心温まる素敵な交流会でした。