RNBこども音楽コンクール 快挙!!!
2019年10月13日 12時58分興奮冷めやらぬ、昨日の快挙を振り返ってみると、今更ながら、ファンファーレバンドの努力の跡がはっきりと見えてきます。素晴らしい演奏だったと思っていた、しこちゅ~ホールでのこけら落とし公演。この時に気付いたり、荒かった部分などをこの短期間にきちんと修正し、さらに高みへと押し上げたこと。つま先から手の位置、楽器の持ち方、息の入れ方、タイミング、打楽器の強弱、本当に細部にわたるまでこだわりぬいて、そのこだわりをチームとして共有して完璧に演じる。 演奏だけでなく、所作まで統一感を図ることで生み出される音の一体感。同じ楽器を多くの人間で演奏しているにもかかわらず、音が一つにまとまって、それでいて他の楽器の音色に混ざらない粒だった音に仕上がる元になったのでしょう。音出しの時点で、4校に予想を立てていた通りの結果でした。松柏小の音色の美しいこと。決して新しい楽器ではなく、古い楽器なのですが、音の出し方、息の入れ方など技術を磨いて出てくる音色、ソロパートにおいても決して相手の音を邪魔することなく違う種類の金管楽器なのにちゃんと融合する柔らかい音色でいて音が立っている素晴らしさに震えました。この意識の在り方は、トップアスリートにも通じるものです。『全国大会で、世界大会で結果を残したいのなら、普段の生活を変える』常々選手に指導してきたことです。私は陸上競技の選手と関わってきましたが、練習時間は1日たかが4時間程度。あとの残りの時間の方が圧倒的に長いわけですから、競技者意識を磨く、モチベーションを上げる、ということがいかに技術を高めるか、トップ選手になるほどよくわかっているのです。この小学生は、もうすでにそういった意識を持つようになっているですから驚きです。また、止まらなくなるので、写真と動画の紹介をしていきますね。