天皇の即位の日 令和元年
2019年5月1日 18時53分さて新しい時代の幕開けである令和元年5月1日、みなさんはどうお過ごしでしょうか?
本来は、5月1日と言えば、May Day メーデーといって、国際的には「労働者の日」であり、その歴史は100年以上に及びます。今年までは、ゴールデンウイークでもお休みではなく、丁度中日として、「あー、学校あるやん」「仕事、だるい」「祝日にしてくれたら、連休になるのに」などと思われていた日なのでしょうね。そもそもメーデーとは、ヨーロッパで古くから「夏の訪れを祝う日」とされ、五月祭の日でした。それが、産業革命後に常態化していた労使争議において「せめてこの日は休戦しよう」とされていたのです。第一次世界大戦で起こった「クリスマス休戦」のようなものだったと言われています。言いかえれば、それほど労使が激しく争っていたということなのでしょう。今のように、会社を辞めて起業するというように、昨日までサラリーマン、つまり労働者だった人が、今日は経営者になっているというケースがほとんどなく、身分が固定されていたという事情も影響するのでしょう。今日はそういった報道はなかったですね。今は令和元年が、喪に服した状態で行われるのではなく、祝賀ムードで行われるという極めて稀な、歴史上あまり例をみない新元号スタートに沸き立っています。
連休後は、町民運動会にキッズガート対面式、給食試食会、赤十字登録式、避難訓練と行事も目白押しです。その一つ一つの行事を経験して、すくすくと松柏小のみんなが成長していく姿を見守りたいと思います。