『言葉の力』コラム
2019年5月3日 18時42分自分の気持ちを伝えるのにも便利な言葉。口語もあれば、文章も、手話も伝える手段は種々様々ですが、使う言葉によって心の向きや成熟度も違ってきますよね。言葉を扱うプロでありたい我々教師もいつも勉強研修の日々です。
「もういいや」を「まだ待とう」と言うのが忍耐、「あたりまえ」を「ありがとう」と言うのが感謝
「だから何?」を「おめでとう」と言うのが賞賛、「うるさいな」を「改善するね」と言うのが素直
「お前のせい」を「一緒に解決」と言うのが協力、「もうダメだ」を「これからだ」と言うのが希望
「なりたいな」を「なってやる」と言うのが決意、未来を変えたいので、まずは「言葉を変える」
たとえ心からそう思えなくても使う言葉を変えてみるだけで、心の向きが定まったり、落ち着いたりするものです。
3月の下旬に、松柏小の駐車場に松の木が植樹されました。この松柏地区の歴史に込められた地域愛から、柏の木2世に続き、まさに「松柏」になりましたよね。松柏の由来にまつわる看板も設置していただきました。写真では字が細かくて見えにくいと思います。是非、立派な松を眺めながら、松と柏の木にまつわる、松柏地区に思いを馳せにおいでてください。運動場の夏芝も冬芝に守られてしっかりと成長しています。