木管楽器鑑賞会~4年生~ 本格的な生演奏を目の前で(〃´∪`〃)ゞ
2019年2月20日 13時13分本日2時間目に、美しい音色を響かせ、楽器の持つ魅力を存分に味わえましたね。運動でも芸術面でも感性を磨くには、まずは本物に触れることからですよね。野球なら、プロ野球や大リーグの選手、サッカーならJリーガーや世界のトップクラブの選手、バスケットならNBA、陸上競技ならオリンピック選手たちの動きやそのスポーツに挑む姿勢などに学びますよね。それは芸術面でも同じで、ピアニストならプロフェッショナルな技術やニュアンス、それぞれの楽器でも、その美しい音色に直接触れることで、微妙な機微を味わい、耳を養っていくのでしょう。今回は、4年生が、木管楽器の本物の音に演奏に触れる機会を設けて、演奏会と木管楽器の秘密・魅力を講師を迎え、教えていただきました。みんなになじみ深いクラリネットとフルートを中心に素晴らしい時間を共有できました。
ずっと笑顔を絶やさない講師の方々、音楽、音を楽しんでおられるなぁと感じました。演奏中の子どもたちは微動だにせず集中して聴き入っていました。これまた素晴らしい聴衆です。
クラリネットのリードの秘密も教えていただきました。数千枚の中から、今日の気候、自分の体調、唇の状態、曲想、様々な要素を考えてベストな一枚を選ぶことから、演奏することは始まっているのだということに、驚きは隠せませんでした。
フルートが木管楽器だったこと、確かに時代劇などでは横笛が竹や木製だったりしますよね。もっと昔は動物の骨だったそうで、どよめきが起こりました。フルートとクラリネットの違い、パーツ、3オクターブを超える音の幅、フルートの調べの秘密など、みんなの質問もとても素晴らしかったです。
なんと、演奏者が加わり、男子のピアニストとクラリネット、フルートの合奏、アンサンブルが行われました。それはそれはかっこよかったです。講師の方もべた褒めでしたよ。
改めて、音楽っていいなあとしみじみ感じさせられた一時間でした。講師の皆さん、貴重な体験をさせていただいて本当にありがとうございました。