寸鉄人を刺す (コラム)
2018年7月5日 22時11分寸鉄人を刺す ちょびっとだけ、柱から出ていたクギやトゲでひっかいて、ひっかき傷をつくったことないですか?ほんのちょっとなんだけど、血の出るケガになって、いつまでもズキズキ痛いんですよね。
自分では、何でもない、ほんのちょっとの言葉が、相手に大きく響くことがある。深く心が傷ついたり、はずかしい、いやな思いをさせたりしてしまうこともある。だから自分が言う言葉には気をつけなくちゃならない。言う前に相手の心がわかるようになればもっといい。人から好かれる人に、人の悪口や気にしていることをズケズケと言う人はいない。いやな手紙を回したり、LINEやツイッター、掲示板などで悪口を書き込む人が、みんなから好かれるなんてことはないんだよ。必ず嫌われます。
お友達をたくさん作るというのは、嫌われないように相手の機嫌ばかり気にして八方美人(誰にでもいい顔すること)になることではありません。ビクビクしながらその場をつくろうようなことはしなくていいんだよ。自分らしさはそのままに、言いたいことは言おう。嫌は嫌だと、嬉しいことは嬉しいと、しっかり相手に伝わるように言おう。影でコソコソ悪口なんて最低だよ。相手のためにも、「やめて」って伝えよう。またつらそうな子には「大丈夫?」って声をかけていこう。
自分で気づかずに相手を傷つけてしまうこともある。言葉って便利だけれど恐ろしいものでもあるんだよ。友達はどう感じているのか気づかう心を持つこともとても大切。みんなと違う自分だけれど、みんなと同じことを感じられる心も大切だよね。本気で心配して、本気で関わってくれる親友をつくっていこう。自分の周りの子の変化にも気付ける思いやりの心をしっかりと育てていきましょうね。