5年生 県学力診断調査(国語・理科)、3・4年生が市学力診断調査(国語・算数)
2018年12月12日 00時06分テストづくしの一日でしたね。更新が遅れて、昨日のことですが。いえ、5年生は今日もテストに頑張っていました。
テストを受けたから賢くなったり、勉強ができるようになったりはしません。じゃあ、テストは何のために受けるのか。今、現時点での自分のわかっていないところ、覚えていないことがわかるためです。自分の現状がわかるんです。賢くなったり、勉強ができるようになるには、テストが終わってからの勉強が大切になります。覚えていなかったことを覚えなおす、わからなかったことをわかるようにすると、賢くなるんです。その人に応じて学力が向上するのです。
じゃあ、テスト勉強はしなくていいの? なんて屁理屈いう人もいますね。テスト勉強は、自分の勉強方法が合っているか、その教科の範囲で大事だと思うところがわかっているか、覚えこむのに必要な時間が足りていたか、などたくさんのことがはっきりします。うまくいかなかった人は(つまり、テストが予想よりできなかった人)、勉強の仕方や時間が合っていなかったということなので、次までに改善できるということなのです。うまくいった人は、どんな方法でテスト勉強したのか、どのくらいの時間で覚えられたのか、これまた次回に生かせます。
そもそも何もしなかった人は、何も情報は得られません。その後の人生が左右されるような勝負がかかったテストの時に(例えば、中学入試や高校受検など)あたふたするだけで、進路がかなえられなくてつらい思いをするってことです。今からでも遅くはありません。自分に合った勉強方法を見つけていくことは、今からの人生で大いに役に立ちます。