夏の終わり
2019年8月7日 18時50分暦の上では、明日は立秋。つまり秋の始まりなんですね。「はぁ、この暑いのに秋だって!」って思いますよね。もちろん、この暦を決めた当時は、まさか日本がこんなに暑い夏を迎えるとは想像もつかなかったことでしょう。私の記憶でも、40℃近くまで気温が上がるなんてことは、小さいころありませんでした。熱中症での死者の数も、今ほど多くはなく、そもそも熱中症ではなく熱射病という言葉は子どもの頃も聞いた記憶はありますが、熱中症を警戒しないといけないなんて大人になってからの記憶ですねぇ。これだけ地球規模で環境が変わっているので、それに対応しないといけないってことですよね。暦も見直す時期なのではないですかねぇ。日本ではゲリラ豪雨なんて名前を付けてはいますが、亜熱帯地方によくみられるスコールのことですよね。常夏で咲くハイビスカスも普通によく育ちます。もう温帯地方なんて呼ぶことのほうがそぐわないところまで来ていると思います。
それでも今日なんかは、夕方になると痛いほどの日差しがなくなり、木陰では涼しくさえ感じました。全く見かけなかったアブラゼミも4匹見かけました。ニイニイゼミもしっかり木と同化して鳴いていました。とってもレアでした。巨大ショウリョウバッタも芝生のまぶしいくらいの緑に同化しようとしていました。緑と茶色の蛾も木と同化し、擬態していました。擬態が一番上手なのは、ニイニイゼミだと思います。よーく見ないと木の皮と全く判別できません。
まるで自分の木のように巻き付いているツルが寄り添っているようで可愛いです(*ノωノ)